ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2014-08-01

白いシャツとあなたと紋様

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日は何だか白い紋様が描いてある白いネイルだね。音符なのか 鈴なのか タイピンなのか カフスなのか 白いシャツとあなたとわたしと紋様。


私解説者マサ子(仮名、39歳)は世を忍ぶ仮の姿として 会社員っていうのをやっていてさ 更にその会社員の姿を忍んで <纏足活動。>をしていたわけだ。あれ~マサ子(仮名、39歳) 高貴だから足縛ってたら 足のサイズちっちゃくなっちゃったー。とか そういうわけではなく まあ 転職活動だよね。そんで まあ 御目出度く新しい会社が決まって誠に心機一転 張り切って 新しい会社に行こうと思ってるわけなんだけど 前の会社の良かったところは まったくもって フリーダム市立カオス動物園。であるところで 自由気ままの奔放大臣であったわけで つまり 私解説者マサ子(仮名、39歳)が はっちゃんに 好き放題なネイルやってもらって 会社に行っても問題ないし その昔マッシュルームヘアで金髪だったけど まあクビにもならなかったし えらくアバンギャルド的なレザーのハーネスのくっついた服。とか着て行っても すごいねー。その服。くらいで済むし まあ 自由と責任。って素晴らしい。って 感じだったわけ。まあさ。新しい会社に行ったら 実績もないわけだし いきなり 金髪でハーネス付のコムデギャルソンか何か来て会社に行くわけにも いかんだろう。他人は 勝手だから え。マサ子(仮名、39歳)さん いいじゃん 金髪で。とか 言うけどさ 私だって 押しも押されぬ大の大人として 助走期間くらいは ねこにねこを被って ねことなって 新しい会社でおとなしくねこになっている予定で 助走期間が終わって 問題なさそうだったら その時初めて フリーダム市立カオス動物園・猛獣の檻出身の昔取った杵柄を発動して 虎になればいいわけでさ 最初はおとなしくしていようと 思うんだけど ここで問題がある。服。ない。普通に会社に着て行けそうな服が 全く 毛頭、クローゼットに入っていない。面接に着て行った 一張羅のジャケット。以外 まともな会社に着て行けそうな服が ない。ここは 緊褌一番 白いブラウス。とか 買わなきゃならん。っていう 話を会社でしたら 総務のおねえさんが 今の会社の社長に なんか この人 白いブラウス着るとか いってやがりますよ。とか 言いつけてんの。まあね 一度も白いブラウスなんか 来たことなかったからね。どうやって着るのかも皆目わからないし 誰がどの面下げて 白いブラウスだ。っていうのも重々承知はしているけども それでも まあ とりあえず私解説者マサ子(仮名、39歳)の 老朽化した頭の中では 白いブラウス=コンサバティブであること。なので 今週 白いブラウスをかわねばあかん。どうしよう。

それでは。