ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2015-09-11

白と黒のエッシャーとゲルニカ

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは ゲルニカっぽく見えるけど よくみると全然ゲルニカじゃないんだよね。エッシャー的な出口の無い恐ろしさも感じてステキなネイルだね。


私解説者マサ子(仮名)のおうちの近くには どう見ても出て来れなさそうな駐車場がある。大通り沿いの普通のコインパーキングで 立体式でもなんでもないんだけど だいたいが 交差点の所にある。それはまあ百歩譲ってもしょうがないとしても その交差点の所には 地下道の出口があり、更にはコインパーキングの出口の真ん前に地下道の出口がある。てことは そのコインパーキングに ああ 誰も停めてないから停めちゃおー。なんつって 停めたが最後。自分が駐車した後に誰かが駐車しようものなら 横には車が止まっているわ 真ん前には 地下道の出口があるわ。という事になる。しかも 歩行者に注意しながら 歩道を横切りつつ交差点に合流しなければならない。こうなったら最後 神か天狗でも無い限り 出て来れないんじゃないかと思うの。実際にあそこの駐車場に停めた元プロのドライバーさんが すごく出しにくかった。って おっしゃってたし 私解説者マサ子(仮名)の友人のれみ子ちゃん(仮名)なんて ペーパードライバーなのに 半泣きでお子さんを幼稚園に車で送り迎えしていているわけで その駐車場の前を通った時に ここに停めて出れなくなったらどうする?って 聞いたら 諦めて家に帰る。とか おっしゃってた。家に帰ると何か解決するのだろうか。とも思ったけど それを言うのも聞くのも野暮というものであり そんな事で 長年の友情にひびが入るような事があっても困るので 黙っておいたけど 私解説者マサ子(仮名)なら とりあえず 家には帰らないで その場でタクシーを止めて タクシーの運転手さんに何とかしてもらおうと思うよ。ていうか その昔私解説者マサ子(仮名)が 初心者で運転してた時に 自宅が場末故、路地に路地を極めた奥の細道の奥の院。にあるので その奥の細道の角を曲がれなくなっちゃって というか 正しく言えば 進むことも戻ることもできなくなって にっちもさっちもいかなくなっちゃって 半泣きでタクシーの運転手さんに助けてもらった事があるのだけど 思い起こせばあれは 20代の頃ではなかっただろうか。あの頃は半泣きでなんとかしてもらえたけど 今はどうなんだろう。押しも押されぬ40歳。半泣きで奥の細道から出て来たら般若が出て来たかと思われて タクシーの運転手さんが半泣きになっちゃうんじゃないだろうか。ていうか 甲子園の高校球児が年下どころじゃなくて 今や タクシーの運転手さんだって年下かもしれないからなあ。

それでは。