ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2015-11-18

薄桜的書画の曖昧

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは 日本的書画だけど女性らしくてとてもステキだね。視界のきかない桃源郷の霞がかかる河津桜的日本書画。

ところでさ。

私解説者マサ子(仮名)は あの ボジョレヌーボーの まろやかな味わいでここ10年で最高の出来。とかなんとかいう 今年のコメント。書いている人と政府の景気の発表書いている人。って 同一人人物じゃないかと思うんだけど どう思う?まあどう思うかって 聞かれても困るとは思うけど 踊り場で一進一退を繰り返したり 足踏みしたり うろうろしたり ゆるやかな回復基調が見られるものの消費者動向に弱含みが見られたり見なかったりする 女心のような景気の微妙なゆらぎの侘び寂びを 毎月毎月違いを出して表現するわけなので まあ大変なお仕事だなあ。と思うよね。ボジョレヌーボーと違って 1年に1回じゃないしねえ。しかも 使う単語も決められているのに どうやって あんなに毎月毎月 ニュアンスの違いを醸し出してんのかと思うよね。さすが東大とか卒業して霞ヶ関で働く高級的官僚の方々というのは語彙と想像力においても 私解説者マサ子(仮名)などが 到底及ばぬ高みにあるのだなあ。と感じ入ることしきりであるのだけれども ていうか 発信する方が醸し出しても受信する方が意味を汲み取れなかったら 意味なくね?でもあれかね きっと 江戸時代の茶色100種類。みたいなもんで わかる人にはわかるのかいね。私解説者マサ子(仮名)には 到底わかる気がしないよ。

それでは。