ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2016-01-08

兎と猫の犬鳥戯画

a.m.s.恵比寿プレイスです。

今日のネイルは兎のネイルだね。私解説者マサ子(仮名)は 何を隠そう というか 何も隠しちゃい無いんだけど 卯年なんだね。


しかし長年の熟考の結果たどり着いた なぜねこ年がないのか。という疑問に対する解は 明らかである。すなわち ねこ年を作ると 人気が高くって みんなねこ年になりたいのになれない人がたくさんでてきて 不平等だからじゃないかと思うんだよ。

だってさ 身の回りの動物は大抵いるでしょ?

鼠 牛 虎 兎 龍 蛇 馬 羊 猿 鳥 犬 猪。


てか 身の回りどころか 空想上の動物まで入ってるし。むしろ虎なんかも あまり身の回りにはいないよね。日本 虎なんかいないじゃん。大型肉食獣と言ったら熊じゃん。なんでも中国から輸入すりゃいいってもんじゃないよ。虎 日本にいないから ここは熊でしょう。

あと なぜ 実在するねこじゃなくて空想上の龍を入れようと思ったのか知りたいよね。ていうか まあ百歩譲って 龍は上り龍ぽくて御目出度いから譲れない。っていう 識者やその筋の権威の意見があって 含めざるを得なかったのかなとも思うけど 虎。虎じゃないよね。虎の前にねこだろうが。あとさ 中国は沿岸部より内陸部の面積が大きいから どうしても魚介類が入らないじゃない?そこに来ると やっぱり中国から輸入した干支をそのまま使うんじゃなくて 海洋国我がニッポンならではの干支を採用した方が良いのではないか。だいたい日本人は騎馬民族じゃないんだから 馬はそんなに親しみないでしょ。それに 日本人は御目出度い時は龍じゃなくて 鶴か亀じゃん?あと 羊とか食べないじゃん?

そうするとさ

鼠 牛 ねこ 兎 亀 蛇 魚(貝・海藻) 狸 猿 鶴 犬 熊。

くらいが まんが日本昔話的に見て現実的じゃないかと思うんだけど どうだろうかね。なんか さる蟹合戦かちかち山と浦島太郎の桃太郎のメンツになってきた。いつものメンツで落ち着くね。

それでは。