ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2016-06-09

ステンレススチールの失調と錆

a.m.s.恵比寿プレイスです。

このネイルは ステンレスに油絵。ぽくて大変ステキだね。錆びているのか 油絵なのかわからない。


更にねじ的なものがついたこういうバージョンもあったね。こっちは錆びてないのかな。


さて 私解説者マサ子(仮名)は 昭和50年生まれにして1975年生まれ。アンジェリーナジョリーと同い年。と言っているが 要は 御年41歳におなりあそばしたのであるが 私解説者マサ子(仮名)は 不定愁訴のまったく無い女で 人生で痛みとか肉体的不快感なんてものは 感じた事が無い頑丈な女である。

んで。

こないだ3月に 5年ぶりくらい珍しく海外出張。なるものがあった。5年前に海外出張に行ったときは一人暮らしだったから 何日どこに行こうと私解説者マサ子(仮名)の勝手。だったのだけど 今回は ねこ。がおられる。

しかも ねこ。は 私解説者マサ子(仮名)が 会社の慰安旅行で熱海で一泊してきたら 怒り心頭に達して というか たぶんトイレが汚かった怒りを私解説者マサ子(仮名)のベッドにぶっつけ ベッドで粗相をなされた。そんなこともあり ねこと暮らすようになってからは 長い時間家を開ける事は避けて来たのにここに来て海外出張。まあ 仕事だし ねこがいるから 出張行けません。とも言えないので 親戚のねこ好きの再従兄弟に ねこシッターをお願いし 海外出張に行く事になった。

出張前夜。

寒い。

いやに 寒い。

実に誠に寒い。

手足が冷たい訳でもないけど 40℃くらい熱があるとこれくらい寒い。という寒さである。汗も出ないし 熱も出ないし 節々も痛くないけど とにかく激烈に寒い。がたがたと戦慄し 貞子がテレビから出て来たらこのくらい背中に悪寒が走るだろうな。というくらいの 悪寒である。

毛糸のガウンを着て アメリカ空軍のマイナス40℃対応ダウンコートを着て 軍手をはめ 靴下を三枚履き 毛布を2枚かけ ムートンのシーツを布団にくるまって 暖房をがんがんにつけて室温を30℃にしても がたがた震えるほど寒い。

嗚呼。

これは かくなる上は インフルエンザかもしれない。

明日出張行けないかもしれない。

と 思って 朝起きたら 特に汗をかいた形跡があるでもなく 熱がでた形跡があるでもなく 何事もなかったかのように 何ともない。けろっとしている。


昨日のあれは 何だったんかいな。

と 思って ぐーごろう先生に 「悪寒 自律神経」って聞いてみたら  

「悪寒 自律神経 更年期?」

って 聞き返された。

何なの?

本当に世界のエリートが開発している検索エンジンなわけ?

喧嘩売ってるわけ?

エリートは 言葉をオブラートに包むとか そういうのはしないわけ?

と。

まあそういうわけで 自律神経の乱れによる悪寒戦慄は とくに


更 年 期 

に起こることがあります。

ということなのであり 

そう・・、なの・・?

来た・・・、の?ついに。ついに。ついに 来て・・・?しまった・・?の・・?・か?

早すぎない・・?

と 思いつつも もし来てしまったのであれば 今迄何の痛みもかゆみも不定愁訴も無い人生を送って来たのだから ぜひここも お手柔らかに願いたい。と思う次第なのである。そしてここは更年期などではなく ねこが心配すぎて自律神経が失調したのだと思いたいのである。

それでは。