ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2016-10-18

古谷葉月の銅羽根の艶めき

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは 鈍くも怪しい煌めきのネイルだね。


私解説者マサ子(仮名)は自他ともに認める ねこおばさんであると同時に トリスキーの鳥飼の方からすると厳しいおしかりをうけるかもしれないけれども 鳥も嫌いではない。というか おうちにねこに加えて鳥もいる。

実家には犬もねこも鳥もモルモットも亀もやどかりも蟹も金魚も鯉も大抵のものは いたから、血筋がドウブツスキーなのかも知れない。

しかしその中でもねこはかなり特殊であって、すべてを自分の意志で決める捕食者にしてプレデターであり、感情表現というのが 犬や鳥に比べわかりにくい。ということに、自分で鳥を飼ってみて 初めて気がついた。

ねこの感情がわかりにくいなんていうのは 思った事も無くて 大抵考えている事はすべてわかるんだけど 犬とか鳥に比べると 「分かる人にしか分からない。」感情表現なのかもしれない。

そこに来ると鳥はひどい。というかすごい。

思っている事が全部口から出ている。

というか 匂いとか音とか視線じゃなくて 音でコミュニケーションを取る種族なんだろうから 思っている事を全部口から出すのが仕事なんだろう。

まあ それは良い。

良いのだが うちの鳥はペットショップで育てられたのだけど 育てたのが おっさんである。つまり 店長及び社長。らしい。

よって 

コニチワ。

とか 

オハヨ。

とか 言うのだが 実におっさん声である。いぶし銀である。部屋におっさんがいるのかと思って あせること数度。というか おっさんの声ぽい。というか おっさんそのものである。

実に可愛らしく美しい見た目のこの鳥のどこからこのだみ声が・・ というような 菅原文太か高倉健か。といった いぶし銀のだみ声である。ブキヨウデスカラ。って教えようかしら。

ときに こないだ 鳥を健康診断に連れて行くためにキャリーに入れて タクシーに乗ったら おっさん(鳥)が小さく

オハヨ。

と 言った。

ので 私解説者マサ子(仮名)は脊髄反射で 

オハヨ!

と タクシーの中で 大声で答えてしまったのだけども あれ絶対鳥の方の挨拶はタクシーの運転手さんに聞こえていなかったと思うので 運転手さんはビクッ。としておられ 私解説者マサ子(仮名)は なんだか頭のねじがおかしな人になってしまったのである。

それでは。