ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2017-01-12

古谷葉月の涙の揺蕩

a.m.s.恵比寿プレイスです。

こんにちはー。今日のネイルは滲んだようなぼやけたような ギラツイタようなステキなネイルだね。

さて。

そういうわけで 私解説者マサ子(仮名)は 寄せては返す寄る年波。であって特に母親になったわけでもなく 子供がいるわけでもなく 特に母性本能が活発になる要因は何一つないので 最近の この涙腺の脆さは 母性本能に起因するものではなく所謂ひとつの「親戚のオバサン化」であるに違いない由は最近記したところである。

なんせ 結婚式で花嫁のおかあさんが ベールダウンをしているのを ちら。と見ただけで泣くようになってしまったのである。

という 話しを同年代ではあるがお子さんがいらっしゃり母親業もこなす人たちの集まりで

母にならなくても 親戚のオバサンにはなるみたいですよ〜 (アッハハ~

と 笑い話で申し上げた所 お母様方も

いかに自分の涙腺が弱いか。

という話しになり

絵本を読んだだけで泣ける

とか

人の子供が風邪ひいただけで泣ける

とか

親戚の子供が小学校に入っただけで泣ける

とか


挙げ句の果てには

(産まれたばかりの)子馬が立っただけで泣ける

とか 言う話しであって やはり母親という人種に比べると 私解説者マサ子(仮名)などは やっと結婚式で泣くくらいの16歳の処女にして洟垂れ嬢ちゃんなのであって 私解説者マサ子(仮名)の歩み始めた 親戚のおばさん道などまだ入り口の入り口であり 嗚呼この先の道のりは長く深く嗚呼悠久の流れに揺蕩う親戚のおばさん道なのであるのだなあ。と思い知ったのである。

それでは。