ams

a tokyo based manicurist, hatsuki furutani's salon works from a.m.s. ebisu place in shibuya

2017-11-07

古谷葉月の不惑のアルト

a.m.s.恵比寿プレイスです。

今日のネイルは実に渋いね。抹茶色且つピンクも良い具合に枯れておる。


さて。

私解説者マサ子(仮名)の世代的には「ちゃん。」をつけて呼ぶアイドルと言えば、「聖子ちゃん。」であり、「明菜ちゃん。」であるのだけど、私解説者マサ子(仮名)は 百恵ちゃんが大好きで、たまに武道館の引退コンサートを見ては、自分が何か引退するっちゅーのかっつーくらい、一緒に泣く。あと、夜のヒットスタジオ全集などを見る時も、横須賀ストーリーはやっぱり2回目の出演回が出色の出来というかむしろ是日本歌謡界の最高峰であるので、有り難く正座をしながら観賞する。

ていうかそういうわけで、「あむろちゃん。」はむしろよくよく考えると、同世代より若干だけ下だけど、同世代と言ってよく、「あむろちゃん。」が出て来た頃から私解説者マサ子(仮名)はテレビを見なくなったから、彼女がテレビで歌い踊っているのはたぶん数回しか見た事がない。でも、私解説者マサ子(仮名)がOLさんだった頃は、彼女が大活躍していた時代で、テレビを見なくても、彼女の曲は3曲くらいは知っている。すごいよね。テレビを見ない人にも曲が浸透している。たぶん誰かカラオケで歌ってたのだろうかね。まあ、そういうわけで、何十年も前にテレビで見た「あむろちゃん。」の記憶によると、すごい高くて細いソプラノボイスっていうイメージがあったのだけど、こないだ引退なさるとかいうニュースが流れたのだけど、そのニュースで彼女の歌声が流れたのを聞いて私解説者マサ子(仮名)は驚愕したよね。

もろアルトになってる。

ていうか、すごい野太い声になってる。

人、違う??

つーか、私解説者マサ子(仮名)の中では、あむろちゃん。と言えば、高くてか細いソプラノボイスのイメージしかなかったから、すごい驚いたんだけど、驚くと共に 

あむろちゃん、全部ずるしないで歌ってたんだな。

って思うとともに、やはり四十であんな動き回ながら口パクじゃなくて歌歌ってるって、男の子ばっかりの5つ子ちゃんを育てている母親並の体力なのではと思うと同時にまた、たまにピンクレディーって復活するけど、やっぱ ばけもの。いったいどうなってんのかあのレディーたちは。私解説者マサ子(仮名)なんか自慢じゃないけど、数メートル走ったら寝込むよね。サウスポーなんか、スクワットして3分間歌い続けるようなもんだよね。

それでは。